九州でもラグビーワールドカップ(W杯)が“開幕”だ。JR博多駅では、職員が切符売り場で日本代表のレプリカユニホームを着て対応し、この日対戦するイタリアやカナダの応援団も目立った。福岡を皮切りに熊本、大分の3会場で10試合が予定されている九州での大会初戦を見ようと、大勢のファンが詰めかけた。
初の8強入りを狙うイタリアは、初戦だったカナダを攻守に圧倒しW杯初の2連勝を飾った。戦前から実力が拮抗(きっこう)し、激しい肉弾戦が予想された。だが序盤から、初戦のナミビア戦と先発を10人入れ替えたイタリアペースだった。前半3分、PGで先制すると勢いのまま2トライを加え17-0で折り返し。後半もトライを重ね、2試合連続で7トライを奪った。
同組の優勝候補のニュージーランドと南アフリカ戦を控え、落とせない一戦に全員が一丸となった。10月4日南アフリカ戦へ弾みをつけた一戦を終え、コナー・オシェイ監督(48)は「素晴らしい試合で(チームが)前へ前へ進んでいると感じている。全員がとてもいいパフォーマンスで満足している」と選手をたたえた。



