ローマで2日まで行われた水泳の世界選手権に出場した競泳男子背泳ぎのマルクス・ローガン(オーストリア)が1日、ローマ近郊のクラブで顔と足を負傷した。

 ローガンによると、ディスコに再入場しようとした際に警備員らから暴行を受けたという。クラブ側は、ローガンが酔った状態で割れたガラス瓶を持って踊っていたため、退場を命じたと主張している。ローガンは2004年のアテネ夏季五輪で、100メートルと200メートル背泳ぎの銀メダルを獲得した。(AP=共同)