大相撲の東横綱日馬富士(30=伊勢ケ浜部屋)が右目の負傷のため、秋場所5日目の18日から休場することが決まった。

 師匠の伊勢ケ浜親方(元横綱旭富士)が明らかにした。4日目にまげをつかんで反則負けした取組で、嘉風の頭部が当たって痛めた。

 伊勢ケ浜親方は「出血しているので、相撲を取れる状況ではない」と話した。日馬富士の休場は、ことし初場所以来4度目。5日目の対戦相手、大砂嵐は不戦勝。