大相撲の横綱白鵬が15日、母国モンゴルで日本の国民栄誉賞に当たる「労働英雄賞」を受賞するため、成田空港から帰国した。

 同賞は元横綱朝青龍や、モンゴル相撲の大横綱で1968年メキシコ五輪レスリング銀メダリストの白鵬の父、ジジド・ムンフバト氏らも受賞している。

 勝負判定をめぐり審判部を批判して物議を醸した白鵬は、報道陣の問い掛けに応じず、出国ゲートへ向かった。19日に再来日する予定。