大相撲の横綱白鵬(26)が、宮城・大崎市の「おおさき宝大使」に就任した。所属の宮城野部屋による東日本大震災の被災地慰問が18日、同市などで行われ、交流イベントで伊藤康志市長が、この日付で就任したことを発表した。同市は3年前に巡業を行い、自身も小牛田農林時代に相撲部で全国高校総体に出場した伊藤市長は「将来的に巡業をできれば。まずは名古屋場所(7月10日初日)の応援に行く」と明言。今後は定期的に白鵬を招待し、市民による応援ツアーを毎場所組みたい意向を明かした。
白鵬の観光大使は鹿児島・霧島市、徳島県、北海道滝川市に次いで4カ所目となった。白鵬は「九州、四国、北海道、そして東北。地理的にもちょうどいい。相撲を通じて太いつながりをつくりたい」と喜んだ。
同市は内陸にあるが、沿岸部からの避難所となっている。特に専門誌の「温泉番付」で東横綱の同市鳴子温泉は宿泊施設が多く、支援体制が充実。白鵬も被災者支援に積極的だけに「東横綱ということでまさに合っている」と、力を込めた。【高田文太】

