販売局員の築地ランチ日記

第２弾：刀削麺 杜記／坦坦タンタン麺

　築地ランチ日記番外編、横浜中華街食い倒れ企画第２弾！！！

　問答無用のＫ先輩に恐る恐る次の店を聞いてみると、どうやら麺類のようです。良かった〜！ちょっと一息つけそうです。

　というか、テレビの食べ歩き番組って、出演者は一口しか食べないんでしょ？「残りはスタッフがおいしくいただきました」というものですよね？

　先輩！１人で全部食べきって４軒も回るのって無理がありませんか？おいしくいただくスタッフはどこに隠れているんですか？

　「いるワケないだろ」

　鬼ー！アンタ鬼や！

　「キツくなったらオレが手伝うから。一口くらいだけど」

　はあ、一口っすか…（涙）

　そんなやり取りをしつつ、たどり着いたのはコチラ。「杜記」です。刀削麺（とうしょうめん）を横浜中華街で初めて開始したお店なんだそうですよ。

　刀削麺は小麦粉を練った塊を包丁のようなもので削り出す麺です。お湯が沸いた大鍋の上でドンドン削っていきます。

　以前、銀座で食べたことがありますね。長い紡錘状の麺で、端っこがビラビラして、ちょっときしめんに似た感じです。

　人気メニューという「坦坦タンタン麺（８００円）」を注文しました。

　どうでもいいですけど、最初の店からＢ級路線ぶっちぎりです。せっかく中華街に来たっていうのに、フカヒレやツバメの巣とか高級食材は一切出てくる気配すらありませんね（笑）

　先輩を呪いつつ、コップの水を飲んで待つことしばし。

　坦坦タンタン麺登場！タンタンタンタンメン♪リズミカルなメニュー名っすね♪

　見るからに味が濃そうな肉味噌がコンモリ盛り上がってます。これ、お腹が減っていればライスを注文して、オンザライスして食べたいですね〜。

　汁も濃厚、肉味噌でさらにドロドロと濃くなったトコロをズズッと飲みます。うん、辛くはないですね。激辛麻婆を食べた後には、甘くマイルドに感じます。

　具をよけて麺を引っ張り出してみましょう。

　うらやましいくらいに極太です！（笑）

　箸が細く見えちゃいます。麺は外側が薄くビラビラしていて、中心部分はモッチリと太っています。

　このぶっといヤツを麺、リ〜フト in 横浜！！！

　横浜中華街で初リフトです（笑）。お店の中国人もビックリでしょう。あの席の日本人は何をバカなことをやっているんだ…とあきれているに違いありません（笑）。会社のツラ汚しどころか、国辱モノですねｗｗｗ

　麺を食べてみると、いわゆる中華麺らしいコシはありません。柔らかめに茹でたうどんと思って間違いないでしょう。

　麺類なら楽勝楽勝♪と思っていたら、これもけっこう量がありますねー。深めの丼にミッチリと麺がブッ詰まってますよ。

　たくさん食べる秘訣はただ１つ！

　休まず、一定のペースで食べ進む！

　箸が止まると心が折れます（笑）。一口一口、着実に食べていきましょう。もう味なんてほとんど分かりませんｗｗｗ

　それでも完食できたのは、味が良かったからだと思いますよ。前の店で麻婆かけご飯で満腹しちゃったのに、これだけ食べられたんですもん。

　今度はちゃんとお腹を空かせて、もう一度来てみたいですね。

　さて、怒涛の３発目に行く前に、ちょっと休憩しましょう。ホテルのラウンジでコーヒーを飲みました。

　大変お見苦しい写真ですみません（笑）。ワタシのお腹です。もうパンパンに膨れ上がっちゃってます！

　いつもはこんなに出っ張ってないんですよ！ホントですよー！

　極限まで胃袋に食べ物を詰め込むと、こんなに膨らむものなんですね〜。ヒトの体って不思議です。

　先輩！マジに「残りはおいしくいただくスタッフ」を募集しませんか？今すぐ！

　「ダメだ。さ、次行くぞ」

　胃袋が破裂するか、企画が成功するか？！

　第３弾はどうなるんでしょう？何を食べさせられるんでしょうか？！

◆杜記（とき）
所在地：神奈川県横浜市中区山下町１３８　電話：０４５ー２２６ー１０９０