日本学生ジュニア　寺嶋２位

　第２回日本学生ジュニア選手権大会が、平塚競技場で行われた｡１日目に行われた走り幅跳びでは、寺嶋隆司が自己新の７ｍ５２を出し３回目終了時点トップで４回目以降に進んだ｡５回目に記録を更新するも、最終６回目で小森（鹿屋体大）が７ｍ６０を出し一歩後退。最終跳躍者の寺嶋。６回目最後の跳躍で７ｍ５６を出し、自己記録を更新するも４ｃｍ及ばず惜しくも２位｡また、１１０ｍハードルでは、予選で追い風参考ながら自己ベストの１４秒１６を出した浦川彬が、決勝で１４秒４７を出し６位にはいった｡１００ｍでは、田中恭一郎が準決勝に駒を進めたが、決勝進出はならなかった。２日目は、砲丸投げで山田壮太郎が２投目で１４ｍ８７をだし３番目で、４投目以降に進んだが、決勝では好記録が出ず５位に終わった｡また、４００ｍハードルでは、西村翼が粘りの走りで５２秒７３の６位にはいった｡

コメント

１１０ｍＨ
浦川　彬
（調子は）悪くはなかった｡（追い風参考ながら自己記録）自信がついた｡（雨の中の決勝）条件は気にならない｡勝ちを意識しすぎた｡集中力がなかった｡悪かった｡（今後）全カレで入賞したい｡１３秒台を出す｡

走り幅跳び
寺嶋　隆司
（調子）悪くなかった｡調整をうまくあわせられた｡（自己記録更新）今までの試合で４０台が出ていて、そろそろ出るかなって思っていた｡出てよかった｡（最終跳躍者）最後の最後で抜かれてしまった｡１位でいるということにプレッシャーがかかっていた｡抜かれてやってやろうという気持ちで｡（４ｃｍ差）しょうがない。１ｃｍ２ｃｍの世界。（次は）小さい大会いがあるが、大きい大会は今回が最後｡モチベーションがあがれば｡次の対抗戦は楽しもうと思う。（目標）インカレで入賞していない。上位入賞、できれば優勝を｡サーキットも出たい｡いろいろな人と試合をしたい｡（表彰台）悔しかった｡１位になりたかった｡

１００ｍ
菅沢　崇裕
（調子）悪くはなかったがだめでした。（記録）全然ダメ。（暑いコンディション）暑いのは好きではないが、暑い時に記録を出すタイプ｡寒いよりは暑い方がいい｡（次は）関大との対抗戦。日本選手権リレー。（改善点）何が悪いのかわからない。冬季になってから考える｡（目標）今日よりいい結果を残せたら｡リレーは来年のインカレの標準記録をきること｡
田中　恭一郎
（調子）試合前の練習は悪くはなかった｡うまく走れなくてタイムが出なかった｡納得いかない｡（暑さ）気にならない。晴れてよかった｡（改善点は）今大幅に上げるのは考えられない｡今できることを最大限に発揮したい｡（目標）対抗戦はうまく走れればいいかな｡日本選手権リレーは全カレの標準をきれれば。きらないと来年なくなる｡絶対にきらなければならない｡

砲丸投げ
山田　壮太郎
（調子）すごく動けていた｡よかった。（１４ｍ８７）普通に｡とんだかなって思った｡落ちてから「あっ」とんだなって。（予選終わって）浮かれすぎていた｡３番目で、記録も出ていたし｡（３位から抜かれて５位で最終投てきをむかえて）がむしゃらにいこうと思った。がむしゃらに投げたが、ばらばらだった｡（１４ｍ８７で５位）今季ベスト出た。記録はよかった｡納得。順位は納得いかない｡（次は）来週円盤投げで出る｡専門ではないので適当に頑張ろうかな｡(今後）来年の関カレ、全カレで入賞できるように頑張ります｡

４００ｍＨ
西村　翼
(調子は）悪かった｡足を故障していたのでごまかしながら。２週間前からずっと休んでいて、ぶっつけ本番で｡ごまかしはきかなかった｡（予選は全体のトップ)流しつつそれなりに走れたが、痛めたところをやってしまった｡決勝は出るか迷ったが経験ということで｡予想通りの結果でしたが｡(風が強かった決勝）バックストレートは４ｍくらいの風｡足があわなかった｡痛めていたのもありダッシュがきかなかった｡それ以上にコンディションが悪い｡ブロックが蹴れずに１台目にうまく入れなかった｡もしかしたらいけるかと思ったが、ごまかしがきかなかった｡ちゃんとあわせられない時点で負け｡(今後は）未定。休んで怪我を治さないと｡(怪我は痛い？）肉離れまではいかないが、けっこう｡勝てた試合だからちゃんとあわせたかった｡(今後）関カレ、全カレで入賞して法大に貢献したい｡あと、怪我をしないように｡