<東都大学野球>◇第2週初日◇15日◇神宮

 国学院大と中大が先勝した。国学院大は清水隆弘捕手(2年=酒田南)の本塁打を含む3安打2打点の活躍などで5点を奪い、左腕の高木京介投手(2年=星稜)が青学大を3点に抑えて逃げ切った。竹田利秋監督(68)は「やっと適時打が出るようになった。とにかく目の前の試合に全力です」といいながら、今季初勝利にホッとした様子。

 中大はエース沢村拓一投手(3年=佐野日大)が立正大から10三振を奪って完封、今季初勝利を挙げた。