<社会人・東京6大学対抗戦:鷺宮製作所3-1法大>2日目◇5日◇神宮

 法大のルーキー三嶋一輝投手(福岡工)が、153キロデビューを果たし、周囲を仰天させた。鷺宮製作所戦の8回に公式戦初登板。1回を無安打無失点、2奪三振に抑え、全13球のうち153キロを最速に150キロ台球を6球も記録した。試合は鷺宮製作所が3-1で法大を破り、第1試合も社会人のJR東日本が立大を6-2で下した。

 法大の1年生右腕・三嶋が153キロをたたき出した。174センチ、70キロの細身の体がバネのようにしなった。いきなり150キロを記録すると151キロ、152キロとスピードを上げ5球目に153キロをマーク。「高校では147キロが最速。いつか大台を超えたいと思っていたが、すぐ出るなんて」と驚き顔だ。1年生投手の153キロは国学院大・村松伸哉(3年=光星学院)が07年春のリーグ戦で記録して以来。チームには最速153キロの武内久士(4年=徳島城東)、150キロの二神一人(4年=高知)と今秋ドラフト1位候補がいる。先発で4回5奪三振と好投した二神は「彼(三嶋)とは同室。刺激を受けます」と苦笑いした。