<社会人野球・都市対抗東北2次予選:七十七銀行9-7日本製紙石巻>◇29日◇秋田・こまちスタジアム
七十七銀行(仙台市)が9-7で日本製紙石巻(石巻市)を下した。
苦しい試合を制し、七十七銀行ナインは喜びを爆発させた。投手が打ち取った当たりもポテンヒットになり、守備も乱れた。攻撃はバントや走塁ミスが出た。4回を終わって3-7。村瀬公三監督(42)は「負けても仕方ない流れだった」と認める。
だがナインは苦しさに打ち勝った。四球11、死球5と相手投手の乱調につけ込み、7回に再逆転に成功。後半は本来の堅い守りで、反撃を封じた。「これも野球。だがナインは強い気持ちで乗り越えた。成長しました。今日の勝ちは大きい」と村瀬監督はナインをたたえた。
試合に出ない選手の懸命の応援もナインの力になった。昨年の覇者が苦しみ抜いての決勝進出。3年連続の本戦出場まであと1勝に迫った。村瀬監督は「敗者復活もあるが、決勝を戦えるアドバンテージは大きい。のびのびと総力戦です」と決勝で決める構えだ。



