野球のU-18(18歳以下)ワールドカップ(W杯)に出場する12カ国・地域の監督、主将が開幕前日の27日、大阪市内で記者会見に臨み、初優勝を目指す高校日本代表の西谷浩一監督は「開催国として恥じないように、悲願の世界一を取るための戦いをしたい」と意気込みを示した。日本は28日の初戦でブラジルと顔を合わせる。

 過去7度の優勝を誇り、日本と同じ1次リーグA組の米国はチッキーニ監督が「日本はスーパースターの集まりだと思っている。清宮選手(東京・早実)も知っている」と語った。

 1次リーグは6チームずつA、B組に分かれ、総当たりで対戦。上位3チームが1次リーグの成績を持ち越して争う2次リーグに進み、決勝進出を目指す。