八戸学院光星(青森1位)は一関学院(岩手3位)を7回コールドで下し、2年ぶり8度目の決勝進出を果たした。青森山田(青森3位)が盛岡大付(岩手1位)を破り、決勝進出。通例なら、決勝進出の両校は来春センバツ出場有力となるが、同県対決となったため、地域性で不確実に。今日15日、優勝とセンバツ出場をかけて激突する。

 八戸学院光星が一丸になった。先に同県のライバル青森山田が決勝に進出していた。準決勝で敗れればセンバツ出場が厳しくなる。「みんなが集中してやっていた」。5回に2点二塁打を放った6番平松和真(2年)が言った。

 エース右腕桜井一樹(2年)は2試合連続完封。5回には仲井宗基監督(45)が「あんなにつながるとは思わなかった」と驚くほど、8安打を集中して7点を奪った。ビッグイニングをつくって7回コールド勝ちと、投打がかみ合った。

 試合時の気温は11度。ベンチにいる時はグラウンドコートを着用し、使い捨てカイロをユニホームのポケットに入れた。寒さへの対策、その中でのプレーは慣れていた。奥村幸太主将(2年)は「地の利が出たかな」とニヤリと笑った。試合内容にもよるが、同県対決のため準優勝でもセンバツ出場確実にはならない。「勝たないと甲子園はない」と仲井監督。運命の一戦になる。