決勝進出目指し準決勝。前橋育英(群馬)が関東第一(東京)に8-0で7回コールド勝ち。横浜(神奈川)は藤平尚真投手(3年)の投打にわたる活躍で日本航空(山梨)に13-0で7回コールド勝ちした。

第2試合:横浜13-0日本航空


チーム
横浜13
航空

【横】藤平【日】佐藤、片岡

【試合経過】

1回表、横浜は1死一、三塁から4番村田、5番申の連続適時打で2点先制。さらに6番藤平が右越え3ランを放ち5点を奪った

1回裏、航空は1死から2番三島が中前安打。しかし後続倒れ無得点。横浜・藤平の最速は146キロ

2回表、横浜は1死から4連打で2点。さらに藤平の適時打で3点目。8-0とした

3回表、横浜は2死三塁まで攻めたが無得点

3回裏、航空は1死から9番長沼が146キロ打って右越え二塁打を放つが無得点

5回表。横浜は6番藤平が左前安打(3打数3安打)。送りバントで1死二塁としたが後続倒れ無得点

横浜・藤平は5回まで2安打無失点3奪三振、最速は147キロ

6回表、横浜は藤平の適時打で9-0。藤平は4打数4安打5打点

7回表、横浜は8番遠藤が中前安打。9番代打万波(1年)は133キロ詰まってボテボテの三ゴロで1死二塁。1番斎藤の適時二塁打で10-0。2番代打長南(1年)の適時二塁打で11-0、3番石川の適時打で12-0とした。横浜は20安打。さらに4番村田が右前安打。これを右翼手が後逸する間に1点追加し13-0とした。計21安打

7回裏、航空は3者凡退で7回コールドで試合終了

横浜・藤平は2安打5K完封、最速は149キロ


第1試合:前橋育英8-0関東第一


チーム
関東第一
前橋育英

【前】皆川【関】小川、河合、竹井

【試合経過】

1回表、関東は1番宮本が四球も二盗失敗などで無得点

1回裏、前橋は2死から3番飯島が左前安打。4番小川の中安打で一、三塁。小川が二盗で二、三塁。しかし5番森田は左飛で無得点

2回表、関東は1死後5番宮田が四球。6番菅谷の右飛で宮田が飛び出し併殺。前橋・皆川は捕手の返球を顔面に受けるアクシデントも影響なく抑えた

2回裏、前橋は6番丸山が中前安打。送りバントで1死二塁。ボークで三進。しかし後続倒れ無得点

3回裏、前橋は1死から2番浅見が三塁打。3番飯島は四球。4番小川の中犠飛で1点先制

前橋育英・皆川は5回まで無安打2四球好投。計測不能のスローボールと130キロ台の直球で関東第一打線をほんろう

5回裏、前橋は死球、安打、盗塁、四球で無死満塁。4番小川の右犠飛で2-0。5番森田の右への適時二塁打で3-0。さらに暴投で1点を加え4-0とした

6回表、関東は2死から9番山川が四球。しかし二盗失敗で無得点。ここまで依然無安打

6回裏、前橋は敵失と送りバントで1死二塁。その後2死満塁。4番小川の適時二塁打で2者生還し6-0。なおも二、三塁から5番森田の中前2点適時打で8-0とした

7回表、関東は1死後2番本橋が右前に初安打。しかし後続倒れ、7回コールドで試合終了