<高校野球神奈川大会:平塚学園8-1慶応>◇25日◇準々決勝◇横浜スタジアム

 第3シードの慶応が4強入りを逃した。エース加藤拓也(3年)が4回2/3を8安打6失点で無念の降板。5回戦の湘南学院戦で182球を投げ抜いた疲れもあった。試合後、「気持ちで投げようと思った。外を狙われると思ったので、内を攻めたが、甘いところに行ってしまった」と、涙ながらに話した。上田誠監督も「鉄人加藤も、さすがに疲れが出たんでしょう。夏は投手1人ではきつい」と肩を落とした。