プロ野球選手が高校生に指導するシンポジウム「夢の向こうに」が8日、鳥取・米子市で開催された。

 日刊スポーツ評論家の工藤公康氏(49)がコーディネーターとして初参加。現役選手は阪神二神、森田、伊藤隼、オリックス伊藤、駿太、ヤクルト日高、西田、西武藤原、ロッテ藤岡、DeNA梶谷が駆けつけた。

 県内の高野連加盟校から約250人が集まり、投球練習、打撃、守備、トレーニング、質疑応答など3時間超にわたって行われた。現役プロと高校球児のパイプ役となった工藤氏は「昔はこういうイベントがなかった。みんながうらやましい」と指導にも熱が入った。