日本高野連の田名部和裕参事(62)は8日、昨春の選抜高校野球大会で優勝した常葉学園菊川(静岡)の森下知幸監督(47)らが取材記者に対してセクハラ(性的嫌がらせ)行為をしていたと週刊誌が報じた問題で、静岡県高野連に事実関係を確認するように指示したことを明らかにした。

 週明けにも報告を受ける予定で、田名部参事は「高野連としては把握していない。問題が問題なので慎重を期したい」と説明。さらに「文書だけでは分からないこともある」と当事者を日本高野連に呼び出し、事情聴取する考えを示した。

 常葉学園菊川の大石富之校長(56)は、この日の午後4時30分すぎ、事情説明のため静岡県高野連を訪れた。「(森下監督が)食事に行って、カラオケに行って送り迎えしてもらったのは事実。それ以上はない」とセクハラについては否定。すでに昨年9月1日に監督に対して厳重注意を行ったという。今後法的手段をとる考えはないとし、監督交代の可能性については「理由がない」と否定した。13日に日本高野連に出向き、事情説明する予定。