来春センバツの21世紀枠の東北地区候補校となった利府(宮城)が22日、同校で県高野連から選出を表彰する盾と賞状を贈られた。遠藤聖拓主将(2年)は、全校生徒約800人を前に「(甲子園出場は)まだ決まったわけではありませんが、これまでどおり全力で練習していきます」と意気込みを語った。候補校に選ばれてちょうど1週間。日中はできるだけボールを使った練習を行い、OBで東北学院大のエース阿部博文(2年)も打撃投手として力を貸してくれている。インフルエンザの予防接種も部員全員が受けた。来年1月23日の吉報を待つ。