第84回選抜高校野球大会(3月21日開幕、甲子園)の出場32校を決める選考委員会がきょう27日、大阪市内で開かれる。11年ぶりの吉報を待つ古豪・鳥羽(京都)は学校行事で、長野市の戸隠スキー場で発表の朝を迎える。
白いゲレンデのむこうに見えるのは甲子園の青空だ。第1回夏の甲子園(1915年)優勝校で、オリックス平野らを輩出した古豪が、発表の朝を戸隠スキー場で迎える。出場が決まるころは、長野市から京都市の学校に向かうバスの中。松下浩司部長(29)は「朝からドキドキしながら滑っていると思います」とナインを代弁した。
1年全員がスキー研修、2年の普通科3類が同実習で24~27日まで戸隠へ。昨秋近畿大会出場時のレギュラー全員が参加中。チームは昨秋近畿準々決勝で優勝した智弁学園(奈良)に4-8と善戦。前半8失点のエース五味拓真(2年)が6回以降は無失点と踏ん張り、打線もドラフト候補の相手エース青山大紀(2年)から4点をもぎ取った。春切符を待つが研修、実習は欠席できない。ナインにとっては思い出深い1日になるかもしれない。【堀まどか】


