21日に開幕する第82回選抜高校野球大会の開会式リハーサルが20日、出場32校が参加して甲子園で行われた。興南と沖縄勢初のアベック出場となる嘉手納は、初日の第2試合で花咲徳栄(埼玉)と対戦。地元から駆けつけるなど約3000人の大応援団を味方に、初勝利を目指す。
第2試合に登場するナインを後押ししようと、地元も大フィーバー。開会式と同日ということもあり、定期便は満席。試合に合わせてチャーター便が2便出ることになった。学校が用意した2500枚の入場券の販売も19日で締め切り、関西在住の県人会の応援団なども合わせると3000人になりそう。宮城篤実町長(73)も駆けつける予定だ。
20日の練習でエース池原有(3年)は約50球投げ込み準備万端だ。「お客さんは多いほど楽しい。スタンドがいっぱいの中でプレーできるのはうれしい」と大応援団も歓迎する。初めての大舞台も心強い地元の応援があれば怖くない。「県民の皆さんに夢を届けたい」と真謝(まじゃ)博哉主将(3年)も力強く初勝利を誓った。【前田泰子】


