<高校野球北神奈川大会:東海大相模16-0綾瀬>◇25日◇準決勝

 東海大相模の主砲大田泰示(3年)が4試合連続アーチはならず、5試合目にして初めて無安打に終わった。綾瀬に大量16ー0で5回コールド勝ちも、2打数無安打1打点。17安打の猛攻も「力みがあった」と、スタメンでは1人だけ安打なし。第2打席には今大会初めての三振を喫した。「自分が打たないときに勝つ試合が少なかったからうれしかった。(決勝は)無欲無心でぶつかっていきたい」と表情を引き締めた。31年ぶりとなる夏の甲子園まで、あと1勝となった。