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青森山田が適時打なしで勝利/夏の甲子園

9回、最後の打者から三振を奪いガッツポーズをする青森山田・木下
9回、最後の打者から三振を奪いガッツポーズをする青森山田・木下

<全国高校野球選手権:青森山田2-1日本航空>◇5日◇1回戦

 青森山田(青森)は1点差を守り抜いて逃げ切り、4年連続の初戦突破。

 青森山田がわずか3安打で勝ち、夏通算10勝目(春は0勝1敗)を挙げた。4回表無死一、二塁からバント処理した相手の悪送球で先制。1死後の二、三塁からはスクイズを決め2点を奪った。

 その2点を守ったのはエース木下龍二投手(3年)だ。1点リードの9回表2死満塁。この試合初めての三振を奪い、辛くも逃げ切った。9安打を浴びながら107球の完投勝利。最速142キロの速球を持ちながら、打たせて取った。「相手が早いカウントから打ってくるのを知っていたので。インコースの真っすぐ主体にどんどん攻めた。最後は(三振を)狙いました」と胸を張った。8回に1点を失い、チームにとって3年連続となる初戦完封勝利を逃したが「みんなから狙え、と言われたけど気にはしませんでした」と笑顔だった。

 適時打なしの勝利に、就任7年目の渋谷良弥監督(61)も「記憶にないですね」と苦笑いだ。日大山形時代を含め春夏21度目の采配で、通算15勝目となった。【清水智彦】

 [2008年8月6日9時5分 紙面から]


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