ジャイアンツ青木宣親外野手(33)が本拠地開幕戦となるロッキーズ戦の第1打席で中前打を放ち、地元ファンの前で堂々デビューを果たした。

 青木が新たな通勤手段に選んだのは、電動キックボードだった。本拠地が郊外にあったブルワーズやロイヤルズ時代は車が必須だったが、AT&Tパークは街中にあり「家が球場から中途半端な距離にあるし、試合後の渋滞を考慮した」と「愛車」を購入。この日クラブハウスに納車されたのは、足腰に負担を掛けないためのサドルをつけ、荷物用のカゴもつけた特注モデルだ。「見た目よりも実用性を重視しました。乗り心地は快適です」と、試合後は新車に乗ってさっそうと帰宅した。