左太ももの張りで故障者リスト入りしているカブス和田毅投手(34)が、3度目のリハビリ登板を行った。

 傘下マイナー3Aアイオワのコロラドスプリングス戦で先発し、5回12安打1四球1奪三振で7失点(自責6)。気温6度で小雨が降る悪天候の中、75球を投げた。毎回先頭打者に安打を許す苦しいピッチング。ボールが指に掛からず、試合後も浮かない表情を浮かべた。「ボールに力が伝わらない。納得のいくボールは1球もなかった。コントロール以前の問題。次回登板までに中5日あるので、うまく使って(原因を)究明したい」と話した。