マーリンズ・イチロー外野手(41)が先制タイムリーと決勝のホームを踏んで2-1勝利に貢献した。

 2回の第1打席。無死三塁で1-2からストラスバーグの外角カーブを軽く合わせ左前へ先制タイムリー。その後エチェバリアの死球で二進。9番レートスは投前へ送りバント。一塁送球を一塁手がこぼす間に二塁から一気にホームインした。これが決勝点になった。

 イチローは「(行く判断は)感じ、感じ。そういうのはセンスだから」と話した。

 4打数2安打1得点で6試合連続安打をマーク。打率を2割9分3厘まで上げた。

 この試合は「7番左翼」で先発出場。これでスタメン出場は14試合連続でその間の成績は52打数17安打で打率3割2分7厘。チームも10勝4敗と好調だ。ただ腰痛で故障者リスト入りしてる外野手のイエリチが早ければ7日(同8日)からのジャイアンツ戦で復帰する可能性が高い。イチローが再びベンチを温めるのか、それとも先発出場を続けるのか、気になるところだ。