ベンチスタートのマーリンズ・イチロー外野手は、２回から負傷した一塁手のベイカーに代わって急きょ出場し左翼の守備に就いたが、３打数無安打に終わり連続打席無安打は３３となった。打率は２割４分６厘。
レッドソックス田沢純一投手は７回途中から２番手で登板し、イチローを二ゴロに打ち取るなど１回１／３を無失点に抑え今季初勝利を挙げた。防御率は２・４５。
上原浩治投手は９回から３番手で登板し、３者凡退に抑えて３年連続で２０セーブをマークした。
- ３年連続で２０セーブを挙げた上原（１９）（ＡＰ）
- ７回途中から登板し、１回１／３を無失点で今季初勝利を挙げた田沢（共同）
- ２回から左翼の守備に就き、途中出場したイチロー（共同）
| チーム | １ | ２ | ３ | ４ | ５ | ６ | ７ | ８ | ９ | 計 |
|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
| ＭＩＡ | 0 | 0 | 1 | 0 | 0 | 0 | 2 | 0 | 0 | 3 |
| ＢＯＳ | 0 | 1 | 0 | 0 | 0 | 0 | 3 | 0 | X | 4 |
【９回】上原が登板
レッドソックスは４－３とリードした９回から上原が登板。先頭のリアルミュートをスプリットで空振り三振。ガレスピーを直球で空振り三振。代打ディートリックを一ゴロに打ち取って３者凡退に抑えた。上原は３年連続で２０セーブ
【８回】イチロー第３打席は二ゴロ
投手は２番手右腕田沢 ２死無走者で打席に入り、カウント２－１から速球を二ゴロ。連続打席無安打は３３となった
- ８回、田沢（手前）に二ゴロに打ち取られたイチロー（共同）
【８回】田沢が続投
７回裏にボガードの満塁一掃の適時打が飛び出し、レッドソックスが逆転
田沢は続投。４番モースを右飛、５番ボアを空振り三振に打ち取り、打席にイチローを迎えた
【７回】田沢が登板
１－３となった７回２死二塁でレッドソックスはマイリーが降板し、２番手で田沢が登板。３番エチェバリアを右飛に打ち取り追加点を許さなかった
【６回】イチロー第２打席は三振
投手は先発左腕マイリー ２死一、二塁のチャンスで打席に入る。外角の速球であっという間に追い込まれ、カウント１－２から再び外角低めへの速球に手が出ず、またしても見逃し三振。これで３２打席（３四球、２犠打を含む）連続無安打
- ６回、２死二、三塁のチャンスで見逃し三振に倒れ、悔しがるイチロー（共同）
【４回】イチロー第１打席は三振
投手は先発左腕マイリー ２死無走者で打席に入り、カウント２－２から外角低めの速球に手が出ず見逃し三振。これで３１打席（３四球、２犠打を含む）連続無安打
- ４回、見逃し三振に倒れるイチロー（共同）
