右肘靱帯(じんたい)再建手術からの復帰を目指すレンジャーズのダルビッシュ有投手(29)が17日、術後初めて投球練習を行った。ブレーク広報部長によると、ダラス近郊にあるリハビリ施設で45フィート(約14メートル)の距離で25球を投げた。

 ダルビッシュは球場に姿を現さなかったが、ツイッターで「手術から5カ月がたち、今日からキャッチボールが始まりました。15メートルぐらいの距離でしたが違和感も痛みもなく投げることが出来ました。またちょっとずつ前進していきます」と、順調なリハビリ経過を報告した。

 今後は1日おきの月、水、金の週3日ペースで投球練習を行い、徐々に距離を伸ばしながら、投げる強度を上げていく。3月17日に手術を受けてから5カ月。また新たな1歩を踏み出した。