米大リーグ、ジャイアンツからフリーエージェント(FA)になった青木宣親外野手(33)が、マリナーズと1年契約で入団に合意したと2日、CBSスポーツ(電子版)が報じた。身体検査を経て正式契約を結ぶ。

 メジャー4年目の今季は死球による右脚骨折や脳振とうの影響などで93試合の出場にとどまり、打率2割8分7厘、5本塁打、26打点、14盗塁だった。ジャイアンツが来季契約の選択権を行使しなかったため、FAになっていた。

 大型補強をしながらもプレーオフ進出を逃したマリナーズは、来季に向けてゼネラルマネジャーや監督を一新し、チーム再建を目指している。

 マリナーズには岩隈久志投手が今季までの4年間所属。先発の柱として活躍していたが、現在はFAとなっている。