先発補強を急ぐドジャースが、広島前田健太投手(27)の代理人に接触したと、米メディアが5日、伝えた。

 CBSスポーツのヘイマン記者はツイッターで「ドジャースがクエト、岩隈、前田らと接触したとみられる」と報じ、現在残っているFA投手らの獲得に乗り出すという。

 また、FOXスポーツのローゼンタール記者は、ド軍がマリナーズからFAとなった岩隈久志投手(34)獲得に向け本格的に乗り出すと伝えた。目玉FA右腕グリンキーの争奪戦に敗れたため、岩隈にシフトするという。同記者はさらに「34歳という年齢も長期契約になりづらいことから球団に魅力的」と、資金面で有利だと分析した。

 ド軍はポスティングが容認された前田獲得の有力候補に挙げられており、岩隈と前田の両どりも実現するかもしれない。