レッドソックス上原浩治投手は3日(日本時間4日)、初めて打撃練習に登板し、44球を投げた。

 伸びのある直球と鋭いスプリットを披露。「打者が立てば(ブルペンとは)全然違う。いい練習ができた」と気持ちよさそうに汗を拭った。

 対戦したのは主にマイナー選手だったが、大リーグ通算104本塁打の実績があるマーフィーも打席に立った。スプリットを交えて44球を投げ、安打性の当たりはわずか3本。4月で41歳になる上原に衰えはない。

 パドレスからメジャー屈指の抑えキンブレルが加入し、今季は8回を任される予定。「まずは中継ぎのポジションを取ること。投げるのは7回でも6回でも関係ない」と話した。