マーリンズ・イチロー外野手は4試合連続で1番左翼で先発し、5打数無安打で連続マルチ安打は3試合でストップしたが、この日は守備で魅せた。

 2-3とリードされた7回1死三塁、4番ピアースに三塁線を抜く適時打を打たれたが、捕球したイチローが二塁へノーバウンドの送球。ややそれたが、二塁手ディートリッチがタッチし楽々アウトにした。

 前日まで快音を響かせていた打撃は、この日はひと休み。第1打席から一ゴロ、中飛、中飛、遊ゴロ、投ゴロと抑え込まれ、打率も4割を切って3割8分5厘となった。

 チームは3-4で敗れた。