2試合連続で大量失点したヤンキース田中将大投手は本拠地で投球練習を行った。

 投球前には時間をかけて約70メートルの遠投を行い、ブルペンではいつもより力を込めて28球を投げた。9球は前回不調だったスプリットが占めていた。基本に立ち返ることを進言したロスチャイルド投手コーチは「話し合ったことに取り組んだ。直球の腕を振る速さを戻せばスプリットも良くなる。次回登板が分岐点になれば」と復調に期待した。