ドジャースは10日、今季32セーブを挙げている救援右腕ケンリー・ジャンセン投手(30)を不整脈により10日間の故障者リスト(DL)に入れた。

 デーブ・ロバーツ監督は離脱がどれほどの期間に及ぶか定かでないとし、「早めに続報を得たい」としつつも、「彼の健康が何より大事。彼を守るためならどんなことでもしなければならない」と述べた。

 9日のロッキーズ戦の前にホテルで違和感を覚えたため、デンバー市内の病院で検査を受けた後、精密検査のためにロサンゼルスへ戻った。

 同投手は7年前にも同じ理由でDL入りしたことがあり、その時は治療のために約1カ月戦列を離れた。

 当面はスコット・アレクサンダー投手ら複数の救援投手がクローザーを務めることになるもよう。