エンゼルス大谷翔平投手(24)が、右肘内側側副靱帯(じんたい)の再建術(トミー・ジョン手術)を行った。1日(日本時間2日)、ビリー・エプラーGMがエンゼルスタジアムで記者会見を行い、発表した。

球団広報によれば、9月30日(同10月1日)にレギュラーシーズンの最終戦を終え、翌日1日の午前中にロサンゼルス市内の病院で手術を行った。エプラーGMは「(執刀した)エラトロッシュ医師と話して、手術は成功した。今後のリハビリ過程においても、自信を持っている」と話した。

リハビリ予定と来季のキャンプの過ごし方について、エプラーGMは「回復のプロセスがあるので、今判断するのは難しいが、日本でというよりも、ほとんどはアメリカの方でリハビリをしていくと思う」と、当面はロサンゼルスで回復に努める予定だと明かした。

大谷は6月6日(同7日)のロイヤルズ戦で右肘内側側副靱帯(じんたい)を損傷し、約3カ月間のリハビリを経て9月2日(同3日)のアストロズ戦で復帰。その後、5日(同6日)に新たな損傷が見つかっていた。