初回先頭打者本塁打で1点を先制されたブルワーズが、その裏にヘスス・アギラル一塁手から5、6、7番打者の連続タイムリーで4点を奪い、逆転した。

3点目を呼ぶ適時打を放ったマイク・ムスタカス三塁手は、「1発で点を取られた直後に取り返せたのは大きかった」とコメント。「あそこで4点を取れたことがチームに自信を呼び込んだ」と振り返った。

リードを得たブルワーズは5回途中から2番手のコリー・クネバル投手、7回には3番手のジェレミー・ジェフレス投手が、いずれも無失点でつないだ。

クレイグ・カウンセル監督は、8回からリリーフエースのジョシュ・ヘーダー投手を投入することも織り込み済みだったが、7、8回に1点ずつ入ったことで、同投手の登板を回避し、第7戦に向けて肩を休ませることができたという。「われわれにとっては最高の筋書き通りに運べた」と監督はコメントした。