アストロズが不正なサイン盗みを行っていたことに対して野球界全体から批判の声が渦巻いているが、ダスティ・ベーカー新監督はリーグ機構に対し、これ以上の批判を止めさせることと、アストロズ選手への報復死球を防止する措置を講じてほしいと要望を出した。

同監督は批判と報復行為について「野球にとっても、それをみる子供たちにとっても悪影響。何かが起きる前に止めさせてほしい」と述べた。

アストロズではキャンプ初日に数人の選手とフロント、オーナーらがサイン盗み行為について謝罪と反省の言葉を口にしたが、他球団の選手、GMらからは謝罪が不十分との声が挙がっている(AP)