<レッドソックス19-17レンジャース>◇12日(日本時間13日)◇フェンウェイパーク

 レッドソックス岡島秀樹投手(32)が乱打戦の中で好投し、今季3勝目(2敗)を挙げた。14-16と2点ビハインドの7回表1死一塁から救援。2四死球で満塁のピンチを迎えたが、冷静に後続を打ち取った。続く8回表も3者凡退に抑え、1回2/3を無安打無失点。その裏、自軍が逆転し、勝利投手となった。「10点もリードしたし、これで投手陣が踏ん張らないといけないと思って、思い切り投げました」。防御率は2・51となった。

 試合は、両軍合わせて37安打が乱れ飛ぶ大乱戦。レッドソックスが初回にオルティスの2本の3ランなどで大量10点を奪いながら、レンジャースが中盤に逆転。だが、1点を追うレッドソックスが8回裏に4点を奪い、逃げ切った。