今季限りで新球場に移転する、メッツが本拠とする現球場シェイスタジアムの観客席のいすが順調に売れている。AP通信などが伝えた。
8月から2脚1組869ドル(約9万5000円)で販売され、チームカラーのオレンジと青のいすは完売となった。もちろん、購入者に届けられるのは球場の取り壊しが始まってからで、球団とニューヨーク市の取り決めにより、市側が利益の70%を得るという。
ヤンキースも今季限りで現球場の隣に建設している新球場に移転することから、いすや選手が使ったロッカーなどを販売するとみられている。
シェイスタジアムのいすの値段はワールドシリーズ優勝の1969年と86年の末尾2けたにちなんで決めたとされ、ヤンキースタジアムは2脚1組で、開場した1923年にちなみ1923ドル(約21万円)になると言われている。
2005年にはカージナルスが旧ブッシュ・スタジアムのロッカーや選手用のトイレを売り出し、トイレは2000ドル以上、主砲プホルスのロッカーは約2万ドルで売れるなど、合計で100万ドルほどになったという。
シェイスタジアムの青のいすを購買したダレル・ボーノさんは「わが家をより快適なものにしてくれる」と満足そうだ。



