11日終了した米大リーグのウインターミーティングでは、ヤンキースと大型左腕のC・C・サバシア、メッツと抑えのフランシスコ・ロドリゲスらの契約が合意した。しかし、全体的に移籍市場の動きは鈍く、日本選手の交渉は今後、本格化していくが、長期化も予想される。
上原浩治投手の代理人を務めるマイク・ピーパー氏は「いつ何があるかは分からない」と言いつつも「マーケットの動きは遅い。いつまでかかるか予想できない」と長期化も覚悟する。
国際試合の経験豊かで実績も申し分ない上原のことを、よく知らない球団もあったそうで「調査が十分でない球団には、彼を知ってもらう作業から始めた」。より多くの球団に正当な“価値”を伝えるために時間を割いたという。
川上憲伸投手の代理人ダン・エバンス氏もこの4日間は情報提供の場と割り切って動いた。30球団すべてと接触したいと話していたが「28球団と会えた。自分たちがどういう立場なのかを知りたかった。前向きな感触を得られた」という。
このほか、大リーグを目指す高橋建投手や相川亮二捕手について具体的な話は聞こえてこなかった。景気悪化のせいもあって、トップクラスの数人を除けば、選手にとって長い冬になりそうだ。




