米大リーグは28日、大学生の「就職したい企業」の人気ランキングで17位に入ったと発表した。大リーグが100位以内に入ったのは初めてという。専攻別では、教養や経済の学生は11位だった。

 米4大プロスポーツのリーグのうち、100位以内に入ったのは大リーグだけだった。

 調査会社が全米の卒業を控えた大学生6万人を対象に昨年12月から今年4月にかけて志望企業を集計したもので、1位はインターネット検索エンジンのグーグルだった。2位は娯楽・メディアのウォルト・ディズニー、3位はコンピューターのアップル。43位にトヨタ自動車、68位にホンダが入っている。

 大リーグの幹部は「若い投票者に認められたことを大変うれしく思う」などと話している。