アスレチックスの新人ベイリー投手が初出場したオールスター戦で広報担当職員に間違えられた。15日、ニューヨーク・タイムズ紙などが伝えた。

 25歳の右腕は4勝1敗10セーブ、防御率1・92。しかし、球宴の最優秀選手レイズのクロフォード外野手は、あいさつを受けたものの「広報担当かと思った」。12日に対戦し、ベイリーが三振を奪っていたのだが…。

 ベイリーは「プレーするのが仕事だけど、野球ファンでもある。出場できて夢がかなった」。球宴は、原則として各球団から1人は出場する。アスレチックスからはベイリーだけが選ばれたが、登板しなかった。