米大リーグ機構幹部との会談を終えたプロ野球の加藤良三コミッショナーが6日(日本時間7日)、ニューヨークで同機構のセリグ・コミッショナーから日米王者で争う「グローバル・ワールドシリーズ」の開催を提案されたことを明かした。

 5日にミルウォーキーでセリグ・コミッショナーと会談した加藤コミッショナーは「驚いた。(2012年までの)任期中に実現したい、ライフワークのようなものと言っていた」とし「私も同意見だ。現実の課題として検討すべきだ」と話した。容易に実現できる話ではないが「この先の道筋をつけた。話し合いは続けていく」とも表明。7月には日本のオールスター戦に招待し、会談することを検討している。