メッツ高橋尚成と五十嵐亮太両投手は19日(日本時間20日)、キャッチボールなど軽めの調整で、キャンプ開始に備えた。初めてユニホームを着て練習した高橋は「野球人にとって正装みたいなもの。身が引き締まる」。メジャー生き残りを目指し、気持ちを高めた。

 一方の五十嵐はズボンが間に合わずユニホーム姿は20日に持ち越し。セットアッパーを争う予定だったエスコバルが右肩痛で長期離脱が決定し、周囲の期待は高まる。「こっちでの成績がまるでない。結果を残さないと使ってもらえない」と気合十分だった。