パイレーツ岩村明憲内野手(31)が26日(日本時間27日)、午前8時半からの早出特打ちに参加。寒波の影響で冷たい風が吹き付ける中での練習に「キャンプでこの寒さは考えられない」と話したが、グリップ位置を高くした新フォームで積極的に打ち込んだ。

 改造中のフォームは、ヤクルト時代に主軸を打っていたときのものに近く、「新しいというよりも、昔のフォームに戻しているような感じ」だという。すでにある程度の手応えはつかんでいるようで、フリー打撃でも鋭い当たりの打球を放っていた。