キャンプ2度目の打撃投手を2月28日(日本時間3月1日)、務めたオリオールズの上原浩治投手(34)は、マイナーの打者相手に30球を投げた。フォークボールも交えた投球に、打撃ケージのそばで見ていたトレンブリー監督は「調子がよさそうだ。もう実戦でいけるな」と、納得だった。
直球を思い切り投げただけの前回と違い、今回は「インコース(のサイン)を要求した」と、制球も課題にしながら、変化球も投げた。クレイニッツ投手コーチは「コウジは変化球と直球をまったく同じ腕の振りで投げていた」と及第点を与えた。
ただ本人の満足度は「60%くらい」と辛めだ。対戦したマイナー打者は厳しいコースに手を出さない。球種を明かして投げたフォークボールは8球のうち7球を見送られた。実戦感覚にこだわる上原は「(打者が)上のクラスじゃないので分からない」。相手の力不足を感じ、不完全燃焼気味だった。
それも裏を返せば、大リーグの打者と対戦したいほど順調ということ。「もう(試合で)投げられると思いますよ」と意気込む。オープン戦初登板は4日(日本時間5日)のレイズ戦の予定だ。



