米独立リーグ「ゴールデンベースボールリーグ」の「チコ・アウトローズ」からドラフト指名された吉田えり投手(18=ユマ)が2日(日本時間3日)、レッドソックスのキャンプ地フロリダ州フォートマイヤーズで、あこがれのナックルボーラー、ティム・ウェークフィールド投手(43)から直接指導を受けた。

 日本のテレビ局による番組収録で、同投手との共演が実現。吉田は、元祖ナックルボーラーの目の前で約20分に渡り、ナックルボールを投げ続けた。

 同投手から「手首を固定することがもっとも重要」とのアドバイスを受けた吉田は、真剣な表情で投球練習に取り組んだ。練習後の吉田は「こんな幸せはないと思いました」と、感激していた。