レッドソックス松坂大輔投手(29)は15日(日本時間16日)、3日続けて予定のフリー打撃登板を延期した。松坂は13日(同14日)にブルペンでの投球練習中に首の異変を訴えて以来、連日球団首脳との綿密な話し合いを行った上で練習メニューを設定。この日は、約60メートルの遠投を含めたキャッチボールを30分、その後はブルペンで立ち投げ18球、捕手を座らせて19球の投球練習を行った。

 ファレル投手コーチは、松坂の首の状態が順調に回復していることを説明。延期されているフリー打撃登板を17日(同18日)に行う予定を示した。

 松坂は「場所が場所だけに(首筋の張り)、自分を抑えてある程度の練習をしました」と語り、大事を取ってフリー打撃登板を回避している現状を説明した。