元パ・リーグ審判員で米マイナーリーグの審判を務めている平林岳さん(44)が、米アリゾナ州グッドイヤーで行われたレッズ-インディアンスの球審を務めた。

 メジャーで初の球審を前に「(マイナーと)ストライクゾーンは一緒。(塁審より)やりやすいし、楽しめる」と話していた平林さん。“デビュー戦”は10-10の乱打戦となった。

 予定のオープン戦3試合を終え、3Aでシーズンを迎える。そこでの査定が良ければ、公式戦でメジャーの審判員が休暇中などに代わってジャッジする「バケーション審判員」の候補になれる。再び、メジャーの舞台を目指していく。