インディアンスで通算266勝を挙げ、剛速球から「火の玉投手」の異名を取ったボブ・フェラー氏(92)が肺炎のためクリーブランド市内の病院に入院していることが29日、分かった。病状は快方に向かっているという。AP通信が報じた。

 米野球殿堂入りも果たしているフェラー氏は、8月に骨髄性の白血病と診断され、10月にはペースメーカーを取り付ける手術を受けていた。