レンジャーズは野手陣が合流し、本格的なキャンプがスタートした。

 3度目のフリー打撃登板となった建山義紀投手は、招待選手4人を相手に38球を投げ、安打性の当たりは2、3本しか許さなかった。それでも「甘く入ったボールはクリーンヒットされる」と反省の弁。寒風が吹く、雨交じりの天候という悪条件に「いつも同じ調子では投げられない」と気持ちを切り替えた。

 24日の紅白戦から実戦に入る。35歳は「いつでも準備はできています」と気合十分だった。