3試合ぶりに休養したアスレチックス松井秀喜外野手(36)は、練習では軽くバットを合わせるような打撃を繰り返した。

 キャンプインから試行を重ねてきた打撃フォームを固めようとしているのだろう。「自分の打撃フォームに、より意識を置いたので強く打たなかった」と言う。球を懐深く呼び込もうと、逆方向に重点的に打ち返した。

 古傷の膝は順調そうだが、ことしも花粉症に悩まされている。練習前に鼻の中にクリームを塗るなどしているが「全然駄目」と、つらそうだった。